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マツダ アテンザ ワゴン DIY 純正 ノブ ショート 加工
アテンザのMTをショートシフトにする計画
powerd by 楽や
!!!DIYの注意事項です click!!!
5MTの純正ノブのままショートシフト加工
シフトノブのシャフトは結構長くストロークが多いので、ぶち切ってショートシフト加工をしたいと思います。
純正シフトノブ加工データ
費用      0円〜
効果      抜群。個人差はあると思います。
シャフト径   M10  ピッチ 1.25
必要な道具    ジグソー・養生材・タッピングオイル・ダイス(タップ)・金ノコ・ヤスリ・メジャー・度胸
調査と準備をします。
アテンザショートシフト
短くなった分だけシフトストロークが減りそうですので、いちおうショートシフト化ではないでしょうか。ショートシフトタイプのシフトノブと同じような状態にします。あれはノブ先端までねじ込めるようになっていて、シャフトの先端=ノブの先端に近い状態にします。純正ノブも結構奥までねじ込めますが、これ以上低くするにはノブの穴を深くするのではなくシャフト自体を短く切ってしまいます。
やってしまうと後戻りはできませんので、十分に検討してからやらなくてはいけません。
シフトノブを切る長さ
まずはシフトパネル・センターパネル類を外す必要があります。    シフトパネルの脱着はコチラ
@シフトブーツのズレ落ちを防止するリングを切り取る必要がある
Aブーツ止めからシフトのシャフトの先端までは50mmほど
Bねじ切り部分は25mmほど
C途中から太くなっている
今回は太くなっている部分をブーツのズレ止めに使おうとおもいますので、太くなっている部分から50mm残して先端から25mmほどネジを新たに切り込みます。
ではここからはショートシフトにする計画の実際の作業です。
@シフトブーツの留めリングをはずす。
  はずすといっても溶接されていますので切ります。
アテンザのショートシフト化
左上  切り粉もでますし、ダイスを切るときに油まみれにもなりますからまずは養生です。
右上  2箇所で点溶接されていますのでこの部分を切れば取り外せます。
左下  金ノコでも切れなくはないですが、しんどいので結局電動ジグソーをつかいました。
右下  溶接部分を切れば外す事ができます。再利用するかどうかはご自由にどうぞ。
切った所はヤスリで平らにしておきます。溶接の熱で歪んでいますのでまん丸に研ぐ事はできなかった。
Aダイスを使ってネジを切り足す
  M10x1.25のダイスを使ってネジを切り足します。面倒ですが、ダイスの扱いに自身がなければ先にシャフトのカットをするのではなくネジが残った状態で切り足します。こうすればそのままねじ込んでも真直ぐにネジを切ることができます。鉄にネジを切る場合必ず注油をしながら行います。急激な磨耗を防いだりカジリついてネジがいがまないようにする為でしょうか。鉄にネジなんて切った事がないので心配でしたが、道具と力 以外必要なものはなく簡単に作業は終わりました。油と切粉まみれになったので養生しといてよかった。
シフトノブをダイスで切る
Bシャフトをカット
  テープで印をつけてシャフトをカットします。もう後戻りはできなくなります。中空なのでジグソーを使えば十数秒でカットは完了です。結局約30mmカットしました。
シフトノブの養生
C切り口のネジ調整
  切り口はヤスリで面をとって(角を削る)ダイスでもう一度軽く修正をしてあげます。
以上で完了
シフトノブのタップ
D完成
  いかほど短いかはまだシフトパネルをつけていないのでわかりにくいですね。
  これでよりスポーツカーらしくなりました。
アテンザのショートシフト
ショートシフト完成
ブーツの収まりも特に問題はありません。スポーツカーらしい長さになったのでは??
インプレ
今まで長すぎる感じがしていたので丁度よくなりました。
レバー比?テコの原理の力が減る分、シフトが硬くなったりしないかは心配でしたが気にするほどのものでもありません。(個人差あるとおもいますけど。)シャフトにネジ込みタイプでなく、横からネジ止めの社外品も検討しましたが、手ごろな重さの商品がなく(軽すぎるものしかない)純正の重めのシフトを付ける事ができ満足です。
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