アテワゴンのページ
マツダ アテンザ ワゴン GY3W ビッグキャリパーキット ドリルドディスクローター 
アテンザワゴン ビッグキャリパーキットに交換
このページにはアテンザのビッグキャリパーキットの改造情報があります。
初期型 アテンザ23Zのキャリパーを8POTビッグキャリパーと
ドリルドビッグローターに交換 
アテンザ キャリパー
まずは23Z純正のキャリパーです。特別仕様にて標準で赤の塗装がほどこされておりますが、サイズは280mmと非常に小さいです。キャリパーは大型キャリパーを純正採用との事で少し多きい感じはしますが、片押しワンピストンのノーマルブレーキです。もちろんタイヤがロックするほど制動しますので十分ですが、ホイールが20インチとなったため、非常に貧相にみえてしまいます。
アテンザ ドリルドローター
こちらが、23Zの純正ローターとキャリパーキットのローターの比較です。
みるからにでかいです。直径は356mmありますので十分、現代の車と同等サイズではないでしょうか。
ローターはドリルドローターですので、ホイールがダストで汚れない事にも期待します。
かなり重たいのでばね下重量は増加してしまいます。見るからによく効きそうなブレーキですが、前述の通りノーマルブレーキでもタイヤがロックするほど十分制動しますので街乗り通常使用においては特に変化はなさそうです。
アテンザ 8POTキャリパー
こちらはキャリパーサイズの比較です。
ノーマルキャリパーは片側のみピストンがついたタイプとなります。
新しいものは片側4ピストン、両側で8ピストンとなります。
アルミ製なので驚くほど軽いです。
取り換えは非常に簡単ポン付けです。
古いローターはホイルナットに挟まっているのとプラスドライバーで外れるネジ二本で固定されていますので、はずして元通りとりつけます。キャリパーもボルト2本だけなのではずして元通りに取り付けるだけとなります。精度もよさそうで、特に調整もなく取り付けができました。なお、ベルハウジング部分のさびを綺麗に落としただけですが、特にバイブレーションなどもいまのところ発生しておりません。
バンジョーボルトとホースは付属のステンレスメッシュホースとなります。
アテンザ ビッグキャリパー
取り付けは1時間もあれば取り換えできました。
下段の左がノーマル、右がキャリパーキット。写真ではよくわかりませんが、非常にでかいので存在感もばっちりです。
アテンザ 20インチ
ホイールが20インチですのであまり大きさを感じませんが、かなりでかくなりかっこよくなりました。
なお、18インチホールはものによってはキャリパーが収まりません。
事前に型紙で合わす必要があります。おそらく19インチ以上なら特別内側に張り出しているデザインでなければ問題はなさそうです。
尚、23Z18inc車は適合がややこしく、ナックル品番も年式によって多数存在します。
ローター、キャリパー、キャリパーサポートを取り換えますのでナックルとキャリパーサポートが合えば取り付け可能です。ナックルが合うかどうかを確認しますがキャリパーキットのメーカー様には23Z18インチ車のナックルの情報がありませんでした。
今回はメーカーさんにてあてわごん号と同品番のフロントナックルをとりよせてもらい適合を調査していただきました。
結果としまして、MPS(マツダスピードアテンザ)用のブレーキキットにて適合するとの事で、あとは、販売店様におまかせして取り寄せていただき問題なく装着する事ができました。
制動力
感覚になれるまではブレーキをふみすぎてしまい、思ってる以上に手前でとまってしまいそうな感じです。
初期制動もその気になればガツンとききますので、余裕がもてそうです。
くどいようですが、限界域は使用しているタイヤの限界が先にきますので変わらないはずですが、余裕がありますのでブレーキのコントロールがよくタイヤと相談しながらブレーキをグッと踏める気がします。
ブレーキ本体の容量が上がっていますのでフェードにもいままで以上に安心です。
材料
予算 189,000円くらいから
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