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アテンザ GG GY 調整式スタビライザーリンク DIY 
アテンザの調整式スタビライザーリンクのDIY取付情報があります。
アテンザ GY3W フロント調整式スタビリンクの取付
アテンザのスタビリンク
以前より気になったいたフロントのスタビライザーリンクを調整式に交換したいと思います。
アテンザのフロントのサスペンション構造は車高を下げると1G状態でスタビライザーが上に引き上げられてしまい、サスペンションが作動していない状態ですでにスタビライザーにテンションがかかった状態となってしまいます。
スタビライザーリンクを調整式に交換して、全長を長くしてもとの位置に近くなるように調整します。
純正のスタビリンクと調整式のスタビリンクです。
この製品はターバックル式になっていますので車載状態で調整が可能です。
尚、フロントはボールジョイント間の長さが170mmを越えるとステアリングを回した時にロアアームとスタビリンクのボールジョイントが接触して、走行中の場合破損してしまいます。純正車高では155mm、最大でも15mm延長の170mmでローダウン量にして25mmダウンほどまでなら対応できるようです。
車高は現在、ライドハイトで(タイヤ接地面からフェンダーアーチまで)645mm運転手乗車状態で638mm(体重/スプリング9kg/mm=約7mm)となっており、正規の位置関係にするためにはスタビリンクを170mmよりもっともっと長くしなければなりません。
純正のライドハイトは680mmですので車高は現在約35〜40mmダウンとなり、調整式スタビリンクではカバーしきれない事にはなります。
初めリンク間長で175mm〜180mmほどにしましたが、ダストブーツとロアアームが接触してしまいました。
破れませんでしたが、そのうち破損する可能性もあるので、170mmほどまで縮めて装着しています。
アテンザの純正スタビリンク
アテンザの純正スタビリンク
純正のスタビリンクの状態です。
ジャッキアップしてナックルの重量でまだ下に引っ張られているくらいの状態ですが、この状態でテンションがかかっていないのでスタビリンクはそのまま取り外しできてしまいます。
当然、逆に1G状態となると取り外しができません。
赤マルのナット2個を外せば取替できます。
ナックル下部にジャッキをかけて、上げ下げしてボールジョイントのボルトが無理なくぬける高さで抜き取ります。
アテンザの調整式スタビリンクの取付と調整
取替ました。
同じようにナット2個で取り付けるだけです。
ボールジョイントがナットと共廻りする場合はボールジョイントのボルトをヘキサゴンレンチで固定して取り外します。
今度はナックルの下部にジャッキをかけて、車体が持ち上がるまで上げます。その状態でスタビリンクはすんなりアームの穴へ入ってくれます。
長さが足りないようですが機能的には問題なさそうです。
尚、左右両輪同時に取付します。
あとは左右同じ長さかどうかの確認とロアアームなどへの接触がないかどうかも確認して作業終了です。
アテンザの調整式スタビリンクの効果
街乗り・高速道路程度のいわゆる一般道を普通に走行するだけですので、あまり効果は感じませんでした。
材料 調整式スタビリンク(オートエグゼ他、汎用品など各社製品)
予算 10,000円ほど
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