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アテンザ GG GY spoon リジカラ取付
アテンザ GY3W リジットカラー取付
このページにはアテンザのDIY改造情報があります。
サスペンションメンバーにリジットカラー(リジカラ)取付
リジカラ
アテンザ GY3Wにフロント・リア共にリジットカラーを取り付けました。
サスペンションメンバーとフレームの固定部分は、メンバーに穴があいており、フレームから固定ボルトが出ており、ナットで結合しますが、メンバーの穴はボルトよりも一回りも二廻りも大きく、ボルトと穴の間にはスキマができます。
いくら固定してもサスペンションメンバーを固定しているボルトを強く締めてもスキマの分動く感じがします。その隙間をうめてやるものです。
製品はspoon製のものでリジカラという商品名で化粧箱に入っています。
メーカーや販売店に問い合わせしたところ、GG3S用でありGY3Wへは適合確認していない為、取付できるかどうかの適合確認はできません。との回答でした。
パーツリストにてGG3SとGY3Wはサスペンションメンバーが共通であったため、購入してみました。
品番はマツダ アテンザ GGE/GG3用 50261-GG3-000 50300-GG3-000 です。
箱の中身はは想像と違いペラッペラのワッシャーでした。とても数百キロやそれ以上の荷重変化に耐え、アライメント変化を矯正させる事ができるものかちょっと不安なものでした。
下側の固定ナット部分に入れるもの円形ですが、上側にいれるものはメンバーを降ろさなくてもいいように切れ目が入っており、分割式となります。スジ目のところで自分でポキッと折って分割して使用します。
アテンザのリジカラ
メンバーの固定ボルトとメンバーの穴
スキマがあります。
アテンザのリジカラ
このようにボルトの芯と穴の芯がズレてひっかかっています。
アテンザのリジカラ
フレームから伸びているメンバーの固定ボルトは非常に長い為、リジカラをいれる為に降ろすのは大変ですが分割式の為、このように少しだけ降ろして半降ろし状態で取付できます。
リジカラを所定の位置へもっていくと心配なほどゆるゆるです。
しかし、締めるとつぶれながら、ボルトとメンバーとリジカラが一体化するようです。
茶色のものは付属の専用グリスです。高性能カッパーグリスです。
カジリやボルトの折れ、破損を防止してくれるようです。
下側用はそのまま、ボルトを入れる前にいれるだけです。
効果
ステアリングがしっかりし、ハンドルが重くなったように感じます。
ブレーキを一瞬だけ踏んだ時にガコンという音と振動があったものがなくなりました。
ステアリングの応答が非常によくなりました。
切り返し時など車の挙動が非常に安定しました。
点検時
取付後、ステアリングラックの点検の為、メンバーを再度降ろしたところ、やはり肉厚が薄くつぶれて緊結するためひとつが再利用できるかどうか微妙なほど変形及び一部が分断していしまっていました。
メンバーを降ろしての点検(クラッチ交換、オイルパン交換、ノンスリ取付、ステアリングラック関係の整備)が有る場合は全て終えてからの取付がよさそうです。
尚、つぶれたリジカラに再度、カッパーグリスをたっぷりつけて無理にねじ込んで取付しましたが、特に不具合などは発生しませんでした。
材料 spoon リジカラ
予算 34000円
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