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| HIDの不点灯問題を修理 |
HIDは片側は故障の為、55Wの社外品を取り付けており、もう片方は純正の35Wでした。社外品のほうが3年足らずで故障（保証期間一年ほどの中国製です）したのと、純正HIDのバラストも劣化によりどんどん暗くなってきたので修理しました。
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上が新しい55Wのバラストで下が故障したバラストです。
症状としては点灯するが時間がたつと点滅を開始し、しばらく点滅した後に消灯。
再度スイッチを入れなおすと再点灯。点滅、消灯の繰り返しでだんだんと点滅開始までの時間が短くなってきてしまっていました。配線の被覆もボロボロになってしまっています。バラストの故障かイグナイターの故障かコードの絶縁不良か原因はわかりませんが、取替しました。
取替後、HIDのヘッドライトが復活し点灯しているかどうかわからないほど暗くなっていた純正バラスト側も明るくなりました。 |
純正のHIDバラストはヘッドライトユニットの底に貼りついています。
タイヤを内側いっぱいに切った状態でインナーフェンダーを半分めくれば交換可能です。
バーナーはタイヤハウスから、バラストは下に潜り込めばバンパーやヘッドライトをはずなくても作業は容易にできますので、安いバラストを定期的に交換しています。 |
| その他の点灯不良の原因 |
症状：まったく点灯しない。
これはHIDのバーナーが原因と思われます。なぜかフォグランプに使用している3000ケルビンのバーナーはよく切れてしまいます。 |
症状：点灯する時としない時がある。点灯しても、ちらついたり消えたりする
電圧不足の可能性があり、社外品に取り換えた場合、配線の太さが不足していないか、リレーが必要でないかどうか確認の必要があります。バッテリーとバラストを直接つなげば電圧不足かどうかわかります。フューズ付きのテスト用の配線を作って作業するなど安全に注意した方がいいです。 |
症状：点灯するが、一度消灯するとなかなか再点灯しない（30秒から1分）。
しかし一度点灯するとスイッチオフするまで消灯せず正常に点灯する。
これは配線の絶縁不良やバラストとバーナーをつないでいるハイテンションコードに不良があるなどの原因が考えられます。
一見、コードの端子や被覆に以上がなく問題ないように見えても不良を起こしてる場合があります。
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| 材料 |
HIDバラスト |
| 予算 |
1000円〜 |
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